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上田 雅司; 小川 徹; 今井 勝友; 圷 正義
第3回JSME/ASME原子力工学合同国際会議, ,
高速実験炉「常陽」では、プラント機器にトラブルが発生する前にその微候を検出し、異常の原因と進行程度を把握することを目的として、回転機器異常監視システム「MEDUISA」は、オンラインによる振動監視システムであり、各機器の振動状態を自動的・連続的に監視を行う。また、オペレータによる振動の解析作業をサポートする機能を有する「Co-MEDUSA」は可搬型の振動解析器とパソコンの組み合わせによるオンラインの振動監視システムであり、保守員が定期的に現場で振動を計測し、パソコンによる振動データの傾向管理を行う。現在、「MEDUSA」は20機器の監視を行っており、「Co-MEDUSA」は200台以上の回転機器に適用され、プラント運転・保守に活用されている。
上田 雅司; 小川 徹; 今井 勝友; 圷 正義
第3回 JSME/ASME 原子力工学合同国際会議, ,
高速実験炉「常陽」では、プラント機器にトラブルが発生する前にその徴候を検出し、異常の原因と進行程度を把握することを目的として、回転機器異常監視システム「MEDUSA」及び「Co-MEDUSA」を開発運用中である「MEDUSA」は、オンラインによる振動監視システムであり、各機器の振動状態を自動的・連続的に監視を行う。また、オペレータによる振動の解析作業をするサポートする機能を有する。「Co-MEDUSA」は可搬型の振動解析器とパソコンの組み合せによるオフラインの振動監視システムであり、保守員が定期的に現場で振動を計測し、パソコンによる振動データの傾向管理を行う。現在、「MEDUSA」は20機器の監視を行っており、「Co-MEDUSA」は200台以上の回転機器に適用され、プラントの運転保守に活用されている。
月森 和之
第3回 JSME/ASME原子力工学合同国際会議(ICONE-III), ,
高速炉炉容器のように上部支持された液体を保有する薄肉円筒殻の動的不安定現象を理論的に検討する事を目的とする基礎的研究である。流体・構造連成、軸方向・周方向のモード連成及び動的座屈要因を考慮した基礎式を組立、殻壁と底板に作用する種々の圧力を解析した。さらに、有限要素法の適用によって得られたマトリックス型の運動方程式に上部支持の境界条件を付加することで最終的な式を得た。これを基に解析プログラムを作成して数値解析を実施し、下部固定のオープンタンクおよびクローズドタンクの結果と検討した。結論として次の点が指摘される。(1)形状としては単純化しているが、液体を任意レベルで保有する上部支持円筒殻の動的安定性の解析が可能となった。(2)上部支持の場合、下部固定に比べて梁モードの固有振動数は低下する傾向にあるが、不安定領域の分布については、上部支持と下部固定の違いよりもむしろオープンかの条件に依存。